2014年02月09日

感情

人間にとって、感情が及ぼす影響はかなり大きいと思います。一度誰かを大嫌いになれば、その人の事は例え正しい事でも気に入らなく感じます。逆に信頼している人の言う事は、間違っていても良い方向に解釈しようとします。

音楽も例外ではありません。純粋に音楽だけを聴ける状況なら問題ありませんが、それには世の中の情報があまりにも多すぎます。あの人は良い人だ、悪い人だ、がんばっている、実力がある、風貌、立ち振る舞い、有名無名、等々事前情報があればあるだけ純粋に音楽を聴けなくなってしまいます。
そんな事に惑わされないと思っている方もいるかと思いますが、それらの事を考えている時点でもう純粋には聴けていません。ほんの少しの情報が入ってしまうだけで、永遠に純粋ではなくなってしまいます。

音楽だけを純粋な状態で聴ける状況とはどんな時でしょう。見た目が見えてしまう時点でライブハウスは駄目です。良くも悪くも誰かに薦められた時点で、他人の意思が入ってしまうのでそれも駄目でしょう。CD屋さんで試聴というのはかなりいい線をいくかもしれませんが、バンド名やジャケットのセンスが見えるとそれも駄目でしょう。有線で曲名や演奏者のアナウンスが全く無い状況で聴くのが一番でしょうか。

というわけで、人間は感情抜きで判断なんてほぼ不可能なのだと思います。もちろん、自分にとって本当に重要な事は、感情抜きで判断しようと努めますが、それもできているかどうか怪しいです。
友人の演奏は贔屓目に聴いちゃいますし、有名な人の演奏も有名だから凄いのだろうと思ってしまいます。信頼できる人に薦められれば良い物と思って聴いちゃいますし、嫌いな人が薦める音楽はなぜか気に入らないと思う事もあります。また、それらを聴く時の感情によっても聴こえ方は違うでしょう。落ち込んでいたり、怒っていたり、楽しかったり、なんだりかんだり。

もちろんそんな事に惑わされないように努めていますが、それもかなり怪しいものです。

あ、だからといって嘘はだめですよ。
posted by Motty at 16:35| Comment(0) | 日記
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