2015年04月22日

マイ楽器

自分の楽器を持つ事について、弟子達や学生達から相談される事がしばしばあります。

ギターやベース等の軽音楽系の楽器を始めようと思ったら、必ず自分の楽器が必要になります。値段も様々、タイプも様々、学生のお年玉で買えそうな値段から、大人でも手が出ない高い物まで。ですが、自分の手元にない限りは練習もできませんし、もちろんライブもできません。永久に貸し続けてくれる友人等がいればいいのでしょうが、そういうケースは稀です。
というわけで、軽音楽の人々は始める前にまず楽器を買わなきゃいけないのです。

その点、吹奏楽部という環境はかなり特殊です。中・高の吹奏楽部では学校に楽器が用意されていますから、特に自分で買わなくても活動や練習には支障がありません。しかも部活動ですから、卒業しても続けるかどうかは怪しいものです。また、お小遣いやお年玉で買えるような価格帯の楽器ならいいのですが、そうじゃない物もたくさんあります。むしろそうじゃない物がほとんどと言っていいでしょう。そうなると、親が買い与える事になるかと思います。

私がどうだったかといえば、中学校3年間は学校の楽器を使っていました。その後、高校でも吹奏楽を続けて2年生になった辺りで親から買ってもらうことができました。Bachの42BS、とても高額です。その後20年も経ちましたが、未だにその楽器は現役で使い続けています。
今思うと、それだけ高額の物をよく与えてくれたと思います。そのおかげで今の私がありますので感謝ばかりです。

私は、楽器を長く続けるのであれば、中学生だろうが高校生だろうが出来るだけ早い段階で自分の楽器は持ったほうが良いと思っています。どの分野でもそうですが、本格的に取り組もうとした時、自分のツールが無いなんて事は考えられません。また、自分の楽器を持つ事で愛着や覚悟が湧きますし、練習もはかどります。
しかし買い与えたはいいものの、ほんの数年後にはその楽器を放り投げられていては親御さんもいたたまれません。そこが難しいところです。

というわけで私からは、買える経済力があるなら一刻も早く買った方が絶対に良いと言っています。しかし自分のお金で買えない学生達の場合は、家族等でよく相談するのが一番です。大人になってから自分で買うもよし、大人を説得するもよし。情熱があれば動かす事が出来るかもしれませんよ。
posted by Motty at 19:17| Comment(0) | 日記
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